今、電友会の最大の課題の一つは会員の減少であります。
和歌山支部では10年前1000名おられた会員が702名に落込みました。
これは和歌山支部に限らず全国的な傾向です。
その減少に歯止めをかける為”一人が一人を”を合言葉に会員の総力を挙げ取組み26年度は+10名、27年度は+22名と輝かしい成果を上げることが出来ました。
いずれも関西9支部中トップであります。
これは会員の皆様の成果であります。
19世紀オーストリア・ウイーンで生まれ育った世界的な心理学者アルフレッド・アドラーは幸福のため最も貢献するのは「共同体感覚」であると言っておられます。
我々は他の人と結びついて生きている。家族・友人・隣人がおって始めて生きることができる。
その源泉の一つが電友会であり、仲間です。
大切にしたいものです。
さて、28年度は 先日の熊本方面の震災。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。電友会として義援金等支援に取組んでいるところです。
和歌山でも相当の確率で南海トラフ巨大地震等発生すると言われており、防災・減災に向け取組む事とします。
また、従来の活動はややもすると和歌山市周辺が中心になっていたのを紀南でのサークル活動、退職者の会とのさらなる交流、紀北との交流など点から面の電友会活動となるよう、さらに、女性に参画して頂ける電友会活動となるよう心がけますので、前年度と同様ご支援ご協力賜わりますようお願いし、ご挨拶とします。
支部長 楠浴孝幸 |
|